Q1、確定拠出年金とは、なんですか?
A1、(ネットで調べてください、注意点をお答えします)
個人型と企業型ありますが、ここでは企業型と見せかけていて、
実は個人負担だったという仕組みのものです。
多くの企業が福利厚生と見せかけて、取り入れている手法です。
Q2、年金が退職金から控除されるなんて、聞いたことがないですが?
A2、私も聞いたことがありませんでした。この事実を知るまでは。
確定拠出年金制度を導入している企業にお勤めの方は下記をご確認ください。
・拠出金と退職金は全く別物であることを社内正式文章に記載されているかどうか。
(正式文章:就業規則や給料規定、複利構成規定など)
および、社内イントラWEB閲覧形式の場合は画面コピー
(日付を表示してコピー、加えてデジカメ撮影をしておいてください)
*会社によっては、勝手に書き換える可能性があるます。
(そこまでするか?と思っている社員のスキをついてきます)
*口頭確認は不可
担当者自身が知らない可能性があります。
あの時あー言った、言わない、担当者が変わったは日常茶飯時のはず。
*文章が存在しない場合、年金と退職金は別物だと思い込まされています。
疑いもしないものを確認する機会は皆無に等しいので。
Q3、確定拠出金が退職金から控除されるのは、知っているが
拠出された以上の額が引かれるとは知らなかった。
A3、「退職金から控除されるのは運用益の2~3%の年利で想定した額です。」
などと説明文に小さく書かれているのを見つけて、あくまで想定だ!小額だ!と
思い込まされているケース。これが最も多い質問でした。
参考:
http://okwave.jp/qa/q7946126.html
*ここに最大の罠があります、想定や計算上という表現や数字のマジック。
想定といっているのは「会社が勝手に想定計算された額」を引きますといういうことです。(そう、運用成績に関わらず、です)
そして年利2%の後に「複利」と必ず表記されています。
この複利が大きい。
毎月1万円づつ30年間の拠出累計は360万円
同じく年率2%複利計算上は490万円
ここに130万円もの差が生じます。
つまり会社は360万円しか出していないのに
490万円を従業員からブンドルのです。
(退職金から引かれるのです=退職金が減ってしまう)
(まさに押し貸し強盗です。)
Q4、そんなものに同意した覚えはない。
A4、私もないです。
確定拠出年金をされているということは申し込み書があったということです。
その申込書の裏面の小さな文字の羅列(よく読む前に「雛形ですから」と読ませてくれない部分)のなかに、一言「退職金から、年2~3%の複利計算された想定額を控除することに同意します。」と。
Q5、どうしたらいいのでしょう?
A5、こっちが聞きたいくらいです。
一人ひとり声を上げていくことだと思います。
周りの人に話してみるとか、
あるいはご自身のブログなどでうったえるとか。
私のブログも参考にしてください。
Q6、リンクフリーですか?
A6、A5のとおり、商売をしているわけではないので無料です。
(リンク連絡も不要です。)
Q7、運用成績でカバーできないのですか?
A7、貴方はカバーできていますか?
今のところ銀行預金型の商品を選んだ方が一番成績がよいことは、
なかなか公表されません。
そのまえに、個人の運用成績と、会社が出す拠出金はもともと別のことなのです。
この”すりかえ”がアクドく巧妙です。
アンド、銀行預金型のみを選んでいる人は、目減りしない目論見が
大きく狂ってきます。
401Kなどと日本には関係ないネーミングをつけて、煙にまくあたり
どこかで聞いたような○○○に類似しています。
ぜひ、声をあげていきましょう。